
死肉の日。それは、敢えてまずい肉を食らわねばならぬという地獄の日。そのためにわざわざ国民の休日に指定されているというぐらいなのでいわばこれは日本人の義務ともいえよう。というわけで急遽、死肉パーティーが行われることになった。どこにしようかと迷っているとすぐさま皆の脳裏に浮かんだのは例のあの店である。そう。死肉といえば大鳳バンバン、大鳳バンバンといえば死肉。大鳳バンバンしかあるまいて! 時は少々遡り、4/29の朝。仕事が休みだったしもごうが会長に家に押しかけ、寝ていた会長を叩き起こした挙句、ヒマだよヒマだよーと騒ぎだしたのだ。そしてカラオケ行こうカラオケ!とうるさいのでグリーンとラオウとエルっしぃに声をかえてみたというわけだ。そして歌い終わってハラ減ったな、メシでも食うか…となった時に冒頭のくだりでも述べたように死肉パーティーになってしまったというわけだ。ところで店に入るといつも思うのだがなぜこの店にはいつも客が入っているのだろう…。横浜ウォーカーなどにも紹介されたりと、まったくもって不思議でならない。なにか巨大なバックでもついているのだろうか? 席につくなり、早速肉をとりに。バイキング形式なので面倒だ。ただ、自分で肉を選べるのはこんな店である以上、救いであるともいえる。見渡すと死肉がゴロゴロしておるわ。食えそうな肉は…ん、あった。これなら食えそうだ。私が拾いあげたのはカルビ。この店はつけダレは使っていないのでドライな感じがするタイプだ。まあ見た目は霜降り状になっていたのでうまいのではないだろうか。あとは数キレ、タンをとる。下ごしらえはしていないといった通り、血まみれで塩もなにもふっていないタンを。あと、ソーセージ2本。だ…黙れ! いいんだ! この店では! この店は鉄板で、油をぬりぬりするのだが、全然熱くならない。肉をのっけておくと、ちょっとづつ焼けているようなんだが「ジュージュー」といったおいしい音がまったくしないのだ。じんわりと変色していく肉をぼーっと眺めながら回りを見渡すとやけに静かだ。なんか物音たてるのが申し訳ないほどにわびしい雰囲気。なんか他の客達はみんなおとなしく食べている。普通焼肉屋というもんは大勢でワイワイやりながら食うもんじゃないのか。隣の席の野郎ども(5人)に至っては小声で話している。なんという暗い店だ…。こちらもじりじりと焼ける肉をつまんでいく。会長はうまそげな部分だけを選んでもってきたのでけっこううまいではないかと見直しそうになったが回りの会員たちの食らっている肉をみて考えを変えた。なんちゅうもん食ってんだお前ら…。店がよくなったのではなくて、私の選球眼が優れているだけだということか。しかし肉が小さいのでなんかちびちびした気分になってくる。店の雰囲気がクライのでなおさらだ。さて、エルっしいがおかわりの皿に盛ってきたのはなんとソーセージ・餃子・焼売のみ。よほど肉がまずかったとみえる。会長は豚肉もためしてみたが、これはなかなかイケるようだ。ふむふむ。続いてお好み焼き(のようなもの)を食ってアイスクリーム。満腹だ。これで1500円。ンー。これをリーズナブルと見るかどうとるか。前回(第8回)にここに来た時ののエルっしぃのセリフが思い起こされる。「ここは焼肉屋と思ってきちゃ駄目だね」 …同感だ。 焼肉以外もまずいけどな。 |
参加者![]() ヒロキ ![]() シモゴウ ![]() グリーン ![]() オークサ ![]() ヨシマロ |